マジックペンセット・マジックペンアドベチャー・レッツプレイ編 ディズニー英語システムリニューアルの歴史

2024年12月26日

マジックペンセット・マジックペンアドベンチャー・レッツプレイ編
ディズニー英語システムリニューアルの歴史

こんにちは!ディズニー英語システム買取専門店のブログ担当です。
これにてリニューアルの歴史編 最終回です。
最後は「マジックペンセットとマジックペンアドベンチャー」「レッツプレイ」のディズニー英語システム(DWE)のリニューアルの歴史について解説します。
中古でDWEを購入する際や、教材のリニューアル時期を知るのに、ぜひお役立てください!

過去のリニューアル記事はこちらになります。よろしければ参考にしてみてください。

メインプログラム編:https://www.dwe-kaitori.com/blog/mainhistory/
トークアロング編:https://www.dwe-kaitori.com/blog/talkalonghistory/
ストレートプレイ編:https://www.dwe-kaitori.com/blog/straightplayhistory/
シングアロング編:https://www.dwe-kaitori.com/blog/singalonghistory/
プレイアロング編:https://www.dwe-kaitori.com/blog/playalonghistory/

マジックペンセット・マジックペンアドベンチャー・レッツプレイとは?

ディズニー英語システム(DWE)は、ディズニーキャラクターとともに英語を楽しく学べる幼児向け教材です。
中でも「マジックペンセット」「マジックペンアドベンチャー」「レッツプレイ」は、子どもの学びと遊びを融合させた人気教材として、多くの家庭で利用されています。

今回は、それぞれのリニューアルの歴史について詳しくご紹介します。

マジックペンセットとマジックペンアドベンチャーのリニューアルの歴史

2010年:マジックペンセットの登場

「マジックペンセット」は、DWEの新教材として2010年にリリースされました。
それまでにあった「リープパッド」と「ファンウィズワーズ」を1つに組み合わせた教材です。

ペンで絵本やカードをタッチすると英語の音声が流れる仕組みで、子どもたちは音声を聞きながら学べるようになりました。
沢山の単語やフレーズ、お歌が収録されていて、タッチするとミッキーが話しかけてきます。
好きなところをどんどんタッチしていくうちに自然に多くの単語やフレーズが身に付くようになっています。

記事を書いている2024年現在はタッチペンでの学習は珍しくありませんが、2010年の発売当時はみんなびっくりの新機能で、瞬く間に人気教材になりました。

2011年:マジックペンアドベンチャーの追加

マジックペンセットの発展版のような形でマジックペンアドベンチャーが加わりました。
こちらは文章がメインで収録されており、より豊かな表現(特に文法)が身に付くようデザインされています。
シングアロングやストレートプレイ、トークアロングでインプットされた表現をここでアウトプットして定着させていくのが狙いのように感じます。

クイズも設置されていて、ミッキーマジシャンと連動しています。
クイズに正解するとミッキーが褒めてくれたり、違うものを選んでも励ましてくれたりと楽しく学習ができます。
マジックペンから音楽も聴くことができ、カラオケをしながら録音もできるので、大人も一緒に楽しめます。

2017年のリニューアル(マジックペンセット、アドベンチャー共通)

ペンの形が少し変わりました。
電源ボタンが横から手の部分に変わりました。
ミニーペンはリボンが大きくなっていたり、ミッキーペンはミッキーの服が黄色から青に変わっています。
学習内容は変わりありません。

2019年のリニューアル

他の教材がDVDからブルーレイに変わり、絵本のタッチも大幅にリニューアルがありました。
それに伴い、マジックペンもリニューアルがありました。が、こちらはそれほど大きな変化はありません。
電源ボタンが手の部分から横に変わりました。
またリニューアル以前の本には反応しません。

2022年のリニューアル(マジックペンセットのみ)

絵本やゲームカードのイラストのタッチが変わりました。
ゲームカードの収納箱の文字が黒から白に変わっています。
マジックペンアドベンチャーの変化はありません。

レッツプレイのリニューアルの歴史

2004年:レッツプレイの登場

「レッツプレイ」は、DWEのアクティビティ教材として2004年に発売されました。
親子で楽しめるおもちゃや実物教材を使いながら英語を学べる構成となり、家庭学習をより楽しいものにしました。

シングアロングやストレートプレイは英語学習の導入にピッタリですが、レッツプレイは応用教材になります。
ある程度英語が分かっている事が前提としてプログラムされています。
映像の指示にそって、工作やゲーム、マジックができたたりもします。やりこむととても楽しく学べる教材です。

2012年のリニューアル

DVDの中で字幕が出るように選択できるようになりました。
2004年から2019年はDVDに字幕が出る以外ほぼ変化はありませんが、アクテビティ―を収納するチェストは少しずつ変わっています。

初期は上に開くタイプで次に引き出しタイプになりました。その間につやつやに光ったチェストだった時代もあります。

2019年のリニューアル

DVDがブルーレイに変わりました。
それに伴い、4:3から16:9とワイド画面になりました(ただし4:3の画面そのまま16:9に外側にカラーの枠が表示されています)。
それまではアクティビティ―を収納するためのチェストが別になっていましたが、2019年のリニューアルで大きな棚の中に収納できるよう変更されました。
学習内容の変更はありません。

2022年のリニューアル

ブルーレイが純粋な16:9の画面になり、周囲のカラー枠がなくなりました。
画質もきれいになり、見やすくなりました。
大きく変わったのは映画に出てくる新しいキャラクターが追加されたことです。
また、登場する子役も変わりました。
プレイセットも一部変わっています。チェストのサイズは変わっていませんが、文字のフォントが変わっていたり、アクティビティーも少し変わり、ゲームカードが1箱増えています。

教材判別のポイント

中古で「マジックペンセット」「マジックペンアドベンチャー」「レッツプレイ」を購入する際、年代を特定するポイントをまとめました。

<マジックペンセット・マジックペンアドベンチャー>
2007年~2010年:マジックペンがミッキーのみ。ミッキーがきている服は水色
2010年~2017年:マジックペンのミッキーの服が黄色
2017年~2019年:マジックペンのミッキーの服が水色、先端の黄色いキャップのような部分がなくなっている。電源が手の部分
2019年~2022年:電源が手ではなく横に
2022年~:ゲームカードの収納箱に書かれている文字が白

<レッツプレイ>
2004年~2019年:見かけだけでは区別できません。再生してみて字幕が出るか出ないかを確認する必要があります
2019年~2022年:ブルーレイになった。プレイセットのチェストが少し小さくなり、棚に収まるタイプになった
2022年~:DVDケースに虹のようなデザインが追加された

まとめ

この3つについては使い勝手は少しずつ良くなっているものの、大きなリニューアルはないと言っていいかもしれません。
マジックペンは古いものだとバッテリーが弱っているものが多く、せっかく中古で買っても使える期間が短かったりします。
製造してから何年経っているかを把握しておくことは重要です。

中古購入を検討している方は、リニューアル情報を参考に、ぜひ自分のニーズに合った教材を選んでみてください!

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