ディズニー英語システムリニューアルの歴史~プレイアロング編~
こんにちは! ディズニー英語システム買取専門店のブログ担当です。
今回は、ミッキーパッケージに含まれる最後の教材、「プレイアロング」のリニューアルの歴史について解説します。
「中古でDWEを購入したいけど、何年製を買えばいいかわからない」
「家にある教材がどの年数のものかわからない」
という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
他の教材の記事はこちらから確認できます。
【メインプログラム編】https://www.dwe-kaitori.com/blog/mainhistory/
【トークアロング編】https://www.dwe-kaitori.com/blog/talkalonghistory/
【ストレートプレイ編】https://www.dwe-kaitori.com/blog/straightplayhistory/
【シングアロング編】https://www.dwe-kaitori.com/blog/singalonghistory/
プレイアロングとは?
プレイアロング(Play Along!)は、おもちゃや歌、映像を組み合わせた内容です。
0歳から英語に親しむことができる、乳幼児向けのDWE教材セットになっています。
赤ちゃんが遊びながら英語の音に触れ、親子で楽しく英語を学べるような内容になっています。
英語を始める最初のステップとして、今までに多くの家庭で愛用されてきました。
プレイアロングのリニューアルの歴史
2000年頃
プレイアロングが登場しました。
色々あるDWEの教材の中で、最も早い時期に学習を始められるプログラムとして、プレイアロングは非常に画期的な存在でした。
プレイアロングのおもちゃの種類は、当時から多彩で、赤ちゃんの興味を引くものが揃っていました。
2000年頃はビデオと同時にDVDも発売されています。
2000年当時は、DVDデッキを持つ家庭も少なく、ビデオを選ぶ方も多かったようです。
2004年のリニューアル
DVDケースのデザインが少し変わりました。
イラストの雰囲気が変わり、白い字でPlayAlongと書かれていた部分がカラーになりました。
2006年のリニューアル
DVDに字幕が出る機能が追加されました。
画像を見ながらスペルや文法を確認できるようになっています。
CDのデザインも、白い字でPlayAlongと書かれていたものがカラーになったという変化がありました。
さらに、おもちゃのキューブが四角形から五角形に変わりました。
2008~2010年のリニューアル
2008年頃から、DWEの内容は、下記のように細かな点が少しずつ変更されています。
・おもちゃを入れる袋→巾着タイプからバッグタイプに変更。
・DVDのディスクのデザインが若干変化(ディスクの中心に近い部分までプリントされるようになりました)。
・マラカスが1個→2個に増量。
・DVDケースのデザインが2008年、2009年、2010年頃に3パターン程変わっています。
・リリックのイラストが立体的になりました。陰影の付いたかわいらしいタッチ(ブラシアートタッチ)に変化しています。
・ボールを膨らませる口部分が大きくなりました。
・バケツの1つに小さな穴が増えました(※誤飲対策の基準に則った変更です)。
2017年のリニューアル
子役の顔ぶれが全員、変わりました。
シングアロングやストレートプレイは2013年に変わりましたが、プレイアロングはここにきてやっとの変更です。
それに伴い、DVDの画面の比率が4:3から16:9に変わっています。
画質もきれいになりました。
DVDケースとCDのリーフのデザインも変わり、イラストの子供が実写の子供に変わっています。
リリックの表紙のフロッギーとバニーも少し印象が変わりました。
布製のおもちゃ(鳥、犬、猫、牛)のデザインも少し変化しています。
2019年のリニューアル
他のDWE教材と同様に、プレイアロングもDVDからブルーレイに切り替わりました。
映像が高画質化され、赤ちゃんや保護者がよりクリアな映像を楽しめるようになりました。
ミニ絵本が3冊付属するようになりました。
見た目は少しずつ変わっていますが、学習内容は発売当初から全く変わっていません。
【プレイアロングの年代】の判別方法
「このプレイアロングは何年版なのか?」「いつリニューアルされたものなのか?」を判断するポイントを以下にまとめました。
2001~2004年版 DVDケースのPlayAlongの文字が白
2004~2006年版 DVDケースのPlayAlongの文字がカラー、CDの文字は白
2006~2008年版 DVDケース裏面に日本語表記あり
2008~2009年版 DVDケース裏面にフロッギーとバニーが大きく描かれている
2009~2017年版 DVDケース裏面の色が紺色
2017~2019年版 DVDケースとCDのリーフが実写の子供
2019年以降 ディスクがブルーレイ
まとめ
プレイアロングは、DWEの中でも特に親子で楽しめる教材です。
学習内容のリニューアルはありませんが、「いつ頃販売されていた教材なのか?」がわかると、中古でディズニー英会話を購入する際やディズニー英語システムを買取に出す際に役に立ちます。
たとえば、「内容が変わらないのであれば、古くてもいいけど、字幕は欲しいな」という方は、2006年以降を選ぶのがいいですね。
「ブルーレイよりDVDがいいけど、画質はきれいな方がいいな」という方は、2017年から2019年のものを選ぶといいと思います。
ディズニー英語システムの中古購入をお考えの方は、ぜひリニューアル情報を参考にして、自分のニーズに合った教材を選んでくださいね。
次回は、最終回。
「マジックペンセットとマジックペンアドベンチャー」のリニューアルの歴史をご紹介予定です。
引き続き、ディズニー英語システムのリニューアルの歴史をご紹介してまいります。
どうぞお楽しみに!