ディズニー英語システムリニューアルの歴史~ストレートプレイ編~
こんにちは!DWE買取専門店のブログ担当です。
今回は前回のシングアロング編に続き、「ストレートプレイ編」と題して、ディズニー英語システム(DWE)のリニューアルの歴史について解説いたします。
中古でDWEを購入する際や、自分が持っている教材が何年製のものかを判断するのに役立ててみましょう。
シングアロング編はこちらからご覧いただけます。
https://www.dwe-kaitori.com/blog/singalonghistory/
ディズニー英語システムとは?
ディズニー英語システム(DWE)は、ディズニーがリリースする幼児英語教材です。
ディズニーキャラクターが出てくる幼児向けの英語教材で、「良かった」というクチコミがほとんどという、驚異的なロングセラー教材としても知られています。
「ストレートプレイ」は、楽しい映像を見ながら、登場する人物の動作や言葉の意味を吸収できるような作りになっており、遊ぶように親しみながら、英文法を自然と理解することができる映像教材です。
ストレートプレイもまた、長い歴史の中で何度もリニューアルされてきました。
リニューアルの歴史~ストレートプレイ編~
①2000年以前
1992年に、ストレートプレイの初版がリリースされました。
当時はBasicABC+という名前のビデオでした。
1978年から販売されているメインプログラムのお話が映像化されたものです。
アニメーションを通して英語のリズムや言葉に触れることができるため、より遊び感覚で学習に取り組めるようになりました。
特に、まだ文字を読めない小さな子供にとっては、映像で言葉の意味を理解できるのが大きなポイントです。②2000年前後のリニューアル
2000年代初頭、DWEはビデオテープからDVDへの移行が進みました。
この頃も名前はBasicABC+のままです。まだストレートプレイではありません。
また、収録内容も変更はありませんでした。③2004年のリニューアル
2004年11月にキャラクターデザインのタッチが変わりました。
立体的な描き方になり、可愛くなっています。
現代の日進月歩のアニメーションに慣れている方からするとマイナーチェンジのように感じられるかもしれません。
しかし、当時のユーザーにとっては大変画期的な変化でした。④2006年のリニューアル
ここでようやく名前がBasicBAC+からストレートプレイDVDに変わりました。
ディズニー英会話のDVDケース、ディスクのデザインもリニューアルされ、現在販売されているデザインに近いものになりました。
収録されている内容は2004年のリニューアルから変わりありません。⑤2009年のリニューアル
ストレートプレイの字幕のオンオフが、リモコンで操作できるようになりました。
このリニューアルは子供より大人の方が喜んだかもしれません。
絵本と見比べることなく、文字でもお話が分かるようになり非常に使いやすくなりました。⑥2013年のリニューアル
2013年3月、DVDに登場する子役がリニューアルしました。それまでのストレートプレイは、ビデオの頃から映像が変わっていなかったのですが、このリニューアルによりDVDに出てくる子役の服装や髪型も変わり、時代に追いついた感じがします。
DVDの画質も、きれいになりました。⑦2019年のリニューアル
2019年のリニューアルでは、革命的な変化がありました。
まず一番大きいのは、DVDからブルーレイに変化したことです。
ブルーレイになると、画像が格段にきれいになります(ブルーレイに出てくる子役は以前と変化はありませんでした)。
また、イラストも現代風になり、より可愛い絵柄になりました。
質問部分の映像も新しく追加され、大人気の映画キャラクターが新たに採用されました。
ブルーレイ版を見た後にそれ以前のDVDを見ると、変化の大きさに感動する程です。
お子さんも、「ブルーレイDWEの方がいい」という子が圧倒的に多いのではないかと思います。。
ストレートプレイの年代判別方法
中古のストレートプレイを購入したはいいけど、「何年版なの?」とお困りの方もいらっしゃることでしょう。
中古のストレートプレイ(BasicABC+)を購入した際、その教材が何年製のものかを判断するためのポイントをいくつかご紹介します。
2000年以前 ビデオテープ
2000~2006年 BasicABC+DVDの表記(*2004年のリニューアルは見た目の変化はなく、DVDを再生しないと分かりません)
2006~2009年 DVDケース裏面の説明が日本語表記
2009~2013年 DVDケース裏面の説明が英語表記
2013~2019年 DVDケースの表面とディスクに「Straight-Play」の文字が入っている
2019年以降 絵本の表紙が虹のかかったようなデザインでDVDではなくブルーレイ
まとめ
ストレートプレイは、ディズニー英語システムの中でも特に人気の高い教材です。
シングアロングに次いで人気があり、新品だけでなく、中古市場でも絶えず需要があります。
リニューアルの歴史を知ると、変化の特徴が分かり、欲しい機能が判断しやすくなるので、中古購入のご参考になればと思います。
今回、文字ばかりで特徴が分かりにくかったという方、「ディズニー英会話についてもっと知りたい」という方は、こちらのサイトがオススメです。さらに詳しく変化の内容が分かりますよ!
https://www.dwe-dwe.biz/
次回は、トークアロングのリニューアルの歴史を解説していきますので、お楽しみに!